[30019] Re2: Re3: ミラーリングのフォルダー | |
▽ 2005/10/21 (金) 11:09:42 ▽ Slytherin |
p2145-ipbf203funabasi.chiba.ocn.ne.jp / Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; (R1 1.5); .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322) |
| ▼ 鈴木@大阪 さん
> RAID1や5はバックアップにはなりません。
RAID1やRAID5も一応、バックアップの一形態じゃ。
システムバックアップの一形態であり、
世代管理のできないデータバックアップの一形態でもある。
> これらはHDD障害によりシステムが停止するのを防ぐのが主目的です。
今回は、ミラーリングを問うておるから、
疑似ミラーリングじゃなく、
真の意味のミラーリングだったら、
今現実的には、個人の手の届く範囲内だったら、
RAID方式以外存在せんじゃろ。
だから、一形態としてのRAIDをとりあえず紹介した。
もちろんそれだけでは、
完璧なバックアップにはなりえない。
だからスリザリンは、後述でフォローを入れとるがな。
そして、最終的には本人のお勉強が最も大切じゃ。
それなくして、バックアップを正しく管理運用でけん。
更に、RAIDシステムやったら、
適宜別フォルダ、またはパーテーション分けした
別ドライブの下に更に多数の日付を付けたフォルダを用意して、
バッチで一気に毎日バックアップして、
スケジューラと組み合わせて、
世代管理することも可能じゃ。
そうすれば、非常に強力じゃ。
実際、そのようにシステムを組み上げて
運用しとる実例もある。
更に、ネットワークで接続した他のPCのドライブにも、
適宜分散して、データをばらまいとる。
しかし、これは応用編じゃ。
> データが失われる要因としては
> ・物理的な故障
> ・論理的(ファイルシステムやソフトウェア)の障害
> ・人為的なミス
> がありますが、RAID1,5では1番目しか防げません。
RAID1,5に関しては、そん通りや。
しかし、物理的なシステム障害が一番厄介やし、
被害甚大や。そして実際、にっちもさっちも、
それで立ち行かなくなるケースが実に多い。
その時、最も役に立つのが、
RAID1やRAID5であることは揺るぎない事実じゃ。
他のバックアップ方式だと、
定期的なバックアップを怠っとると、
トラブル直前の最新の状態に戻すのが困難じゃ。
しかし、それだけでは不完全やから、
他の方式との併用が大切や。
そのことは、スリザリンも主張しとる。
しかし、RAID5は多くのソフトが
システムバックアップに非対応やから、要注意ね。
ちゅうことで、RAID5はレベルとハードルが高いんで、
これも素人にはお勧めでけん。RAID1が容易や。
でも、RAID5であっても、ファイルバックアップなら
市販またはWindows標準ののバックアップソフトが対応しとる。
しかし、RAIDについて、
またバックアップコンセプトについて、
特に確立された定期的な更新コンセプトについて、
ちゃんとしたお勉強が必須じゃ。
また、マザーボードまたはインタフェースの
BIOSをいじる知識も必要じゃ。
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